おはようございます。
年があけて1週間ほど経ちますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
そうまは、2日からの営業、沼津港魚河岸では、5日から初競りなので、
お正月気分は、ぬけて通常営業モード全開です。
お正月の色は、なくなりましたが、今回のブログは、おめでたい席に
欠かせない魚の代表選手、「鯛」についてです

 一般的にめでたい席での鯛といったらマダイですが、その他にも
鯛と名のつく魚はたくさんあります。例えば、色鮮やかな赤で、
しかも全身に脂がのって大人気のキンメダイ、
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磯釣りをする人の
あこがれの高級魚、イシダイ、
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その他にもアマダイ、メダイ、マトウダイ、エボダイ・・・、
これ以外にも○○タイと名のつく魚は、200種類以上いる
そうですが、本当のタイ科の魚は、マダイやクロダイなど13種類
しかいないんだそうです。
 見た目に美しく味も良いマダイにあやかって名づけられた
「あやかりタイ」ですが、あやからなくても十分、真鯛にも匹敵する
程おいしい魚も沢山いるんですけどね。
一方、あやかられる側のマダイですが、沼津港魚河岸では、
同じマダイでも「テンタイ」と「ヨウダイ」と呼ばれる2種類があり、
全く同じマダイですがハッキリと区別しています。
 「テンタイ」とは、天然マダイのことで、
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「ヨウダイ」とは、養殖マダイの省略形です。沼津には、
どちらもセリ場に出ていることが多いですが、そうまで
セリ落とすのは、圧倒的「テンタイ」の方が多いです。
最近の「ヨウダイ」は、技術も向上しており昔とは、違って
ずいぶん味もおいしくなっているのはわかっているんですが、
やっぱり天然の二文字に弱いでしょうか、どうしても天然に
目がいってしまうんですよね。
天然と養殖、どちらの鯛が美味しいのかについては、またの機会にした
いと思います。
そうまでのマダイのご提供は、皮をあえて残して調理をしております。
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見た目の鮮やかさも理由の一つにありますが、タイは、皮目に旨みが
ある魚なので、手間はかかりますが、さっと皮目に湯をかけて調理する
「湯霜造り」にてご提供しております。
皮がついているからといって、特にかたいわけではありませんので、
ご安心してお召し上がり下さい。
海のない埼玉でも新鮮な魚介類を気軽にお召し上がりいただきたい。
これがそうまの目標です。
目指すは、埼玉の漁港。
合言葉は、埼玉に海を!
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埼玉で美味しい和食・寿司・刺身を食べたいときは、ぜひ「そうま」へお越しください
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