関東は、まだ梅雨明けしていませんが、もう夏はすぐそこですね。
沼津魚河岸で夏が来たな~と感じる魚は、いろいろありますが、
最近、そうまでも登場回数が多いのが、トビウオです。
やっぱり特徴的なのは、その羽。
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カツオやシイラなどの天敵に襲われると、尻尾を振って加速し
数百m以上も滑空するそうです。
逃げるなら水の外が一番ですね。
絶対に捕まらない!
そして、トビウオと言えば、「生では食べない」、「アゴダシなどの加工品の材料」
と思われがちですが、そうまでは、寿司・刺身としてお客様へ提供させていただい
ております。
この魚は、アジやサバなどの青魚の仲間なんですが、面白いことに
身は、白身なんですよ。
お客様から、トビウオを生で食べるの~?なんてご質問をいただきますが、
はい、食べるんですね。全く問題ありません。
沼津魚河岸でセリ落とす前には、必ず目で見て、この手で触って、絶対に
生で食べられるものだけを仕入れていますので、ご安心ください。
また、そうまでは、駿河湾近辺で獲れたものを主に狙っています。
やっぱり近場で獲れたほうが、鮮度がいいですからね。
クリっとした大きな目がかわいいトビウオですが、そうま本店の
平日夕方5時からのギリギリ限界シリーズにもすでに何度も登場しています。
ギリギリ限界シリーズとは、とにかくお客様に海のない埼玉でも気軽に新鮮な
魚介類をお召上がりいただきたい一心で、採算度外視で値段をつけた
ギリギリ限界の価格で提供している、日替わりの一品料理のことです。
くわしくは、こちらをご覧ください。
ギリギリ限界シリーズ トビウオ姿造り
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味は、というと、さっぱりしているのに意外と旨みを感じられる身なんですよ。
限界シリーズではありませんが、寿司にするとこうなります。
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これから夏本番に向けてトビウオ入荷の際には、店内POP等でご案内
いたしますので、ぜひお召し上がりいただければと思います。
それでは、今回は、この辺で。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
海のない埼玉でも新鮮な魚介類を気軽にお召し上がりいただきたい。
これがそうまの目標です。
目指すは、埼玉の漁港。
合言葉は、埼玉に海を!
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埼玉で美味しい和食・寿司・刺身を食べたいときは、ぜひ「そうま」へお越しください
そうま川島本店 049-297-0276
そうま東松山店 0493-25-3058
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