そうま本店が店を構える、埼玉県川島町。
都心から約45km圏内にあり、埼玉県のほぼ中央に位置する自然豊かな農村です。
すばり、キャッチフレーズは、
「都会に一番近い農村!」
果てしなく向こうの方まで全てたんぼです。
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川島町は、四方を川に囲まれるという特異な地形をしています。
「川」に囲まれた「島」のような町なので川島町と命名されました。
ちなみに、よく「かわしま」と呼ばれますが、本当は、「かわじま」町です。
治水の進んだ現在と違って、昔は、四方を川に囲まれているおかげで、
ひとたび大雨が降ると、川が氾濫します。
ですから、昔から洪水との戦いが、町の歴史といっても過言ではありません。
その名残で古い家になると今でも軒下に船がある家も存在しています。
また、水害を防ぐため盛土によりすこし高い位置に建てられている建物も
見受けられます。
この災害により多くの先人達が生活を苦しめられたことは、容易に想像できますが、
悪いことばかりではありませんでした。
川の水は、もとをたどると、山に降った雨です。
山では、たくさんの木々が生い茂り、虫や動物達がその恩恵を受けて生きています。
これらの木々の葉は、秋になると紅葉し、やがて落ち葉となって堆積します。
堆積した落ち葉は、雨により水分を含み、虫やミミズ、土中の微生物により分解され
天然の堆肥となります。
そこへ、雨が降ると天然の養分が雨と一緒に流れ出て、栄養豊富な一滴の水が
少しずつ集まって小さな流れとなり、そして徐々に徐々に大きな流れとなります。
これが川の流れです。
山からのたくさんの養分が溶け出た川が氾濫する。
これは、すなわち、山の養分を川島町全体にぶちまけた、ということです。
川島町は、土地全体が肥沃な土壌なのです。
しかもその多くが粘土質です。
ですから、昔から農業、特に稲作が盛んで、現在もお米の美味しい町として
近隣の方々に認知されているのです。
ちなみに、そうま本店のお米も地元川島町の農家さんが丹精込めて育てたものを
使用させていただいております。
そんな川島町では、今月に入り、徐々にたんぼに水が入り始めております。
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これから植えられる稲が、まだかまだかと自分の準番を待っていることでしょう。
そして、田んぼに水が入ると!
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果てしなく向こうの方まで・・・
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ほら、タイトルの通り、埼玉に海が来たでしょ?
って、ちょっと無理がありましたかね。
相変わらず、強引な性格の私でした。
ゴメンナサイ。
川島町では、もうすでに田植えが始まっており、ちょっと裏の農道へ行くと
トラクターが泥を落としながら走っている光景が見受けられます。
早い田んぼでは既に、田植えを終えているところもあります。
これが秋になると・・・。
待ち遠しいですね。
新米。
そして、たんぼの海ではなく、本物の海を感じたくなったら、
是非、そうまへおいでください。
魚河岸直送のお刺身やお寿司をご用意して心よりお待ちしております。
海のない埼玉でも新鮮な魚介類を気軽にお召し上がりいただきたい。
これがそうまの目標です。
目指すは、埼玉の漁港。
合言葉は、埼玉に海を!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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埼玉で美味しい和食・寿司・刺身を食べたいときは、ぜひ「そうま」へお越しください
そうま川島本店 049-297-0276
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