おはようございます。
今回のブログは、現在実施中のフェアについてです。
話は、さかのぼること数ヶ月前、私は、秋のフェアに使う食材を探していました。
いろいろな情報を集めまくりましたが、あれもいい、これもいい、やはり食欲の秋だな~
なんて感じながら、ひとつに絞りきることができませんでした。
そこでいつも頼りになるのは、やっぱり沼津です。
魚河岸の帰りに担当者へ何かいい提案がないか、相談してみました。
以下は、そのやりとりです。
私:「秋に何かフェアをやりたいと思ってるんですが、美味しそうなものが
  いっぱいあって決め切れないんです。何かいい提案ありませんか?」
沼:「奥さん、牡蠣はどうですか?」
私:???(奥さん?この人何か勘違いしてるのかな。それとも私の聞き間違いか?
   いずれにしても牡蠣ってことだよね)
  「牡蠣ですか。毎年、秋になると広島産の牡蠣でフライをやってるから丁度いいかも
  しれませんね。で、どこ産なんですか?」
沼:奥さん! (真剣な目つきで ← 本当に真剣だったんです!!!)
私:「???・・・・。」 (やっぱりこの人、私のこと明らかに狙ってる?)
  
  「どうみても、私、奥さんって感じじゃないんですけど・・・・・・。」
沼:「アハハハハ~、(大爆笑)
  違いますよ。「奥さん」じゃなくて「邑久産」です、岡山県の。」
いや~久しぶりにやってしまいました。大失態で顔と耳から湯気が出るくらい
恥ずかしくて、それを見た沼津の担当者は、すかさず、
「奥さん!顔が真っ赤ですよ。」
なかなか、ユーモアセンスのある人だな~と感心してしまいました。
さて、いつもの笑い話は、これくらいにして、「邑久(おく)産牡蠣」、
みなさんは、ご存知ですか?
牡蠣と言えば広島!
もちろんこれに異論は、ありませんが、実は同じ瀬戸内でそだつお隣の岡山県にも
美味しい牡蠣があったんです。
邑久の牡蠣が育つ虫明湾は、瀬戸内でも有数の美しさを誇る海域で、
風波を防ぐ島も多く、牡蠣の養殖には非常に適している地域なんです。
川が海に注ぎ込む場所、淡水と海水が入り混じる場所を「汽水域」といいますが、
牡蠣の養殖には、この汽水が大変重要な役割を担っています。
邑久町虫明の前浜には、全国名水100選にも選ばれた千種川が運ぶ豊富な
栄養塩類により、良質の植物性プランクトンが発生します。これが牡蠣にとっては
最高の餌となるため、風味の豊かなふっくらとした牡蠣が育つのです。
まさに、汽水の恵みです。
邑久の生牡蠣がこちらです。
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牡蠣本来の風味がダイレクトに感じられます。
そして、今回の牡蠣フェアのイチオシ商品は、こちらです。
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邑久の生牡蠣に、入荷の状況により内容は変わりますが、魚河岸直送のネタを
板前がにぎったお寿司とのセットになります。
まだフェアを始めたばかりですが、開始早々、あまりの生牡蠣の反響に欠品をおこして
しましました。大変もうしわけありませんでした。
それくらい生牡蠣は人気があるんですね。
もちろん従来どおり広島県産の牡蠣フライもご用意しております。
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邑久産牡蠣を使ったお料理については、通常価格より値段をおさえて
ご提供いたしておりますので、この機会にぜひお試しください。
海のない埼玉でも新鮮な魚介類を気軽にお召し上がりいただきたい。
これがそうまの目標です。
目指すは、埼玉の漁港。
合言葉は、埼玉に海を!
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埼玉で美味しい和食・寿司・刺身を食べたいときは、ぜひ「そうま」へお越しください
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