おはようございます。
最近ブログをさぼり気味ですみません。
今日は、かわじま呉汁のお話です。
かわじま呉汁というのは、川島町で町おこしの一環として飲食店が、実施している
料理で、夏のすったてに続く冬のグルメなんです。
詳しくは、商工会のホームページをご覧ください。
小学生と一緒に郷土料理かわじま呉汁を作る活動も今年で6年目。
1、2年目までは町内の小学校1校で活動していましたが、徐々に増え
今年は4校に呼ばれました。
川島町に昔から伝わる郷土料理、でも作る人がいなくなり消えつつある伝統。
それをできるだけ多くの子供たちに伝え、守るのも「そうま」の使命です。
お邪魔した出丸小学校は、全校生徒86人の小さな小学校。
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高学年も低学年も先生も全員が家族のような学校です。
今回は4年生16人が呉汁つくりに挑戦しました。
呉汁を作るときに一番大変なのは大豆をすりつぶすことです。
一晩かけてふやかした大豆を、すり鉢で細かく砕きすりつぶすのが力も技も
時間も必要なのです。
これを子供たちにも体験してもらいました。交替で一人ずつ身長と同じくらいの
すりこぎを持って大豆をつぶしますが、意外とすりこぎの使い方が難しいのです。
ただぐるぐる回すだけでは大豆が逃げるばかりですすみません。
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大豆と格闘すること1時間半。
その間に、他の野菜を切ったり、煮たりはすでに終わっています。
さあ、あとはこのつぶした大豆をいれて煮えたら出来上がりだ。
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格闘し終わった大豆をグループごとに分けていると、子供から
「これどうするの」と質問「お鍋に入れるんだよ」というと、
「えーこれ入れるの!知らなかった!」って(汗)
そうだよね、呉汁って何なのか説明していなかったね・・・・・・。
みんなわからないまま一生懸命大豆をつぶしてくれてありがとう。
呉汁をはじめて食べた子供たちは、最初はおそるおそる口にしていましたが、
みんなで苦労してつぶした大豆をたっぷり入れた呉汁は本当に美味しくて、
おかわりをして一滴残らず食べたのでした。
海のない埼玉でも新鮮な魚介類を気軽にお召し上がりいただきたい。
これがそうまの目標です。
目指すは、埼玉の漁港。
合言葉は、埼玉に海を!
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埼玉で美味しい和食・寿司・刺身を食べたいときは、ぜひ「そうま」へお越しください
そうま川島本店 049-297-0276
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