おはようございます。
3月になり少しずつ暖かい日が増えてきましたね。
これから恐ろしい花粉の大量飛散がまっていますが、
マスク着用で、今日も明日も美味しいお魚を皆様に届けられるよう、
沼津での仕入れに力を入れていきたいと思います。
さて、今日は、3月より始まっているキャンペーンのご紹介です。
今回の食材は、「生桜エビ」です。
春らしくうっすらピンク色したあの小さなエビです。
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桜エビは、体長わずか4~5cmほどの深海性のエビで昼間は、
水深200mほどの場所にいて、夜間になるとエサを食べに表層
約20~30mのところまで浮上してきます。
そして、明け方には、また深い場所へ戻って行くということを
毎日くりかえしているエビなんです。
体表には、約160個の発光器官があり頭から尻尾にかけて順番に
緑黄色に光っていきます。
また雌は、夏に水深150mくらいの場所で産卵し一回に1500~2000個
くらいの卵を産むそうです。
そして1月頃4cmくらいの大きさとなり次の夏にまた産卵します。
産卵後、短い桜エビの一生は終わってしまします。
つまり一年一代という、はかない命を持った海中生物が桜エビなんです。
この桜エビ、かき揚げが定番料理かと思いますが、今回そうまでは、
「生」にこだわって料理をつくってみました。
やはりみずみずしく透きとおった、うっすら桜色の体表を見てほしいのと
桜エビ本来の素材の味をそのままご賞味いただきたいとの思いからです。
こちらが、今回イチオシの
生桜えびと釜揚げしらすの小丼膳です。(1480円税別)
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桜エビとあわせて釜揚げしらすも丼にしてみましたが、こちらも
駿河湾では、春になると漁が解禁となり、時期になると沼津魚河岸
でのセリが終わったころ、シラス漁の船が港に戻ってくるという光景を
みることができます。
もちろん、そんなラッキーな時は、獲れたて生のシラスをその場でセリ
おとし、大急ぎで埼玉へ帰ってランチに生シラス丼を提供したりしています。
今までピチピチ生きてたシラスをそのままお昼には食べられるなんて、
贅沢きわまりないですね
さてさて、話を元にもどしまして、桜エビと釜揚げしらすの小丼膳の他にも、
生食ということで、お刺身とお寿司の軍艦もご用意させていただきました。
お客様の食シーンにあわせてチョイスしていただければと思います。
生桜えびのお刺身(680円税別)
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てんこ盛り!生桜えびの軍艦(3貫)
(750円税別)
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この機会にぜひ生桜エビ、ご賞味いただけたらと思います。
尚、このキャンペーンは、期間限定となりますので、ご了承ください。
海のない埼玉でも新鮮な魚介類を気軽にお召し上がりいただきたい。
これがそうまの目標です。
目指すは、埼玉の漁港。
合言葉は、埼玉に海を!
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埼玉で美味しい和食・寿司・刺身を食べたいときは、ぜひ「そうま」へお越しください
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